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札幌で15年ぶりに恩師とサロンワークをしてきました

20代のほとんどを過ごした札幌のヘアサロン。
そのサロンの恩師である社長と約15年ぶりにサロンワークしてきました。

僕が行っているのは【ユメハコビ】と称して不定期に色々な土地で美容師をする取り組みなんですが、今回は僕の地元札幌でのユメハコビでした。

主には元々札幌で担当させていただいていたお客様や身内の髪の毛をやるような感じです。
その際にはSNSなどで告知したり、直接ご案内します。

恩師は強面なんですが、実は超優しいというギャップがたまりません(笑)
そう思えるのも、長く一緒に働いてたからかもしれませんね。

20代はほぼ全てこの恩師と過ごしました

若い頃は当然、叱られたりもたくさんしました。
若さゆえの反抗ももちろんしていましたし、手のかかるスタッフだったと思います(笑)

僕が迷ったり心配事があったりした時に言われた、今でもよく思い出す恩師の言葉があります。

「別に命を取られるわけじゃないんだから心配すんな!」

どこかで耳にするような言葉かもしれませんけど、当時の僕はその言葉にとても救われました。今でも何か心配事がある度にその言葉を思い出しては自分に投げかけます。

そして今でも忘れられないのは、僕が東京に行くからお店を辞めたいと言った後の恩師の言葉でした。

辞めたいと言った直後はやはり、「もうちょっと考えてみてくんないか?」と言われたのですがその後日、「お前はどこでも通用するから東京に行ってこい」という言葉でした。

人の本質というかその人の本性みたいなのって、そういう時に出るものだと僕は思っています。今、自分でお店を経営してるからこそ、その時のそういった言葉というものはなかなか言えないものだと思います。他のサロンでそれとは真逆な対応をされた経験があるので余計にそう思います。

そして辞めるまでの数か月も応援してくれて、毎日何かしら食べ物などを奢ってくれました。
恩師の奥様にも本当に良くしてもらった事は一度も忘れてはいません。
普通なら、辞める相手に何もしたくないのが当たり前なはずなんですよね。

ね?お顔だけじゃ分からないものでしょ?(笑)

僕が今、こうして穏やかに美容師を続けられるのも、美容室を経営できているのも、恩師の様なそういった温かい人に出会えたからなんだと思っています。

15年ぶりに一緒に働いた雰囲気はまるで当時のままで楽しい時間でした。
やはりそう感じられるのも恩師の人柄なんでしょうね。

さて、そんな恩師にどうやって恩返しが出来るかなぁ…なんて考えています(笑)
なんか良い案があればみなさん教えてくださいね♪

神でした。

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